作:ラグさん
ラグーンは初めて天の地を踏んだ、感触は・・・柔らかい
やはり聖なるオーラに包まれていた、感じることさえ出来た
オルア:此処が・・・俺の生まれた場所、ピクシルだ
ラグーン:生まれた?お前は俺の弟だぞ・・・こんなところで生まれるわけはない・・・
オルア:いや違う・・・俺はお前の弟じゃない・・・
ラグーン:何言ってるんだ!お前は母上の腹から産まれて・・・
オルア:違うんだ!聞け!
ラグーンが黙りこくった 沈黙の時間が流れた
オルア:俺は・・・父上に拾われたんだ・・・
オルアは事情を話し始めた
彼は、天界のピクシルという小さな町に産まれた、平和な町だった。
彼の真の母親の名前はエミリアというそうだ、とても美しい母親だったそうだ。
しかし、彼が6歳のとき、事は起こった。
昔から反発し合っていた地下に存在する地界、暗黒魔界などよりもっと浅い所にあり、1000km位掘ればたどり着けるようなところだ。
そして天界、この世界の事だ。
その時地界には平和を煽る左翼と、天界破壊を煽る右翼が居た。
彼が6歳の頃、ついに右翼の天界破壊デモが民衆に広まってしまい、地界を支配していた左翼のリーダー、ラグネア・ロガン・マルクが何者かによって暗殺され、左翼と右翼の間で内戦が起こった。
その戦闘は右翼が勝ち、右翼のリーダー、デビルグ・クロン・マルフィンが地界の王になった。
王は軍力の向上を急ぎ、ドルフの用に機械力で勝つ作戦を着実に進めていった。
前の王は奇襲など卑怯な作戦を取っていたんだが、デビルグは堂々と戦前布告を行った。
これが民衆の心を射ち、徴兵をせずとも彼ら自身が彼ら自身で機械を学び、王宮に行って兵になりたいと土下座したそうだ。
もちろん行きたくない者も居た、だがデビルグは無理やり彼らを戦闘に連れて行ったりはしなかった、デビルグは彼らを町に残した。
そして有名な「天地逆転戦争」というのが起きた。
今まで有力だった天界が、そのときまで下に置かれていた地界に負けてしまったのだ。
その時、激戦区となったピクシルは焼かれ、民衆は全て斬られた。
俺を守ろうとした母上は、怪しまれる用に彼女の全ての魔力を俺に注いで俺を堕天使にし、彼を天から下の世界へと落とした
その後ニコラスに地上界で拾われたそうだ
オルア:・・・分かったか?
ラグーン:・・・良く分かったよ・・・
それでも、何故ラグナの味方に?
オルア:・・・奴は強力な力を持っていたし、大きな黒き翼も持っていた、それで奴が天界に蹴り落とされたものだと分かった
奴の最後の目的は天界の消滅、いや、デビルグの消滅だ。
だから助けようと思った、ただそれだけのことだ
ラグーン:何故デビルグが消えなければならない?
オルア:奴は・・・民衆を壁として逃げた。あの地域の民衆全てを盾にして逃げたんだ・・・
ラグナだって奴に蹴り落とされたものの一人だ、彼を憎んでるに決まっている。
彼と俺、彼に消えてほしい理由は両方とも違うが、奴の消滅を望んでいるのは確かだ、だから奴を助けた
そして、民衆を壁にして逃げ出した王として恥じた行為を行ったデビルグに消えてほしい、それだけだ、くだらない話はこれで終わりかい?
ラグーン:・・・終わりだ、どっちにしようと、ラグナのような奴を助ける人間を生かしておくには行かないのでね・・・
此処で死んで貰うよ、オルア・・・
オルア:上等じゃねぇか!てめぇが覚醒した俺に何処まで通用するか、見せてもらおうか!
オルアは手から漆黒の炎を纏った大剣を召還した
ラグーンは桜卍剣を抜き、構えた。
ラグーン&オルア:勝負!
ニルス:もう奴らが天に飛んでってから15分だぞ、それなのに何の音も、光もない、どうなってるんだ?
アリア:天って言っても何処まで行ったか分からない、それに戦ってても何の光もないと思うよ・・・
みゃあ♪:見て!
アリアが言い終えた直後、剣と剣がぶつかり合う音と、白い光と黒い光がぶつかり合う光景を、彼ら(彼女)は見た・・・
アリア:な・・・?
ニルス:闇対光だぞ?ぶつかれば光が出るに決まってるだろうが!
アリア:よ、良く分からないなぁ・・・
みゃあ♪:でも戦いは始まったってことは分かるでしょう?アリア?
アリア:まぁ・・・ね
そこから北に10km程の所で・・・
バルウ:ふぅ・・・随分歩いたな・・・
イルア:もうメルドまで来ちゃったんじゃない?バルウ
バルウ:多分・・・
クルアの戦闘で生き残った2人のジェダイ、バルウとイルアは2週間程南へ南へ歩いてヘンストを出た。
国境線の場所には壁が在ったものの、門番は全て死に絶え、魔竜が門番を食い散らした跡が残されていた。
バルウ達は途中で良く分からない生物達に襲われてきた、彼らから逃げたり、時に殺したりしながらこの地まで来た。
イルア:地図では此処はどういう場所なの?
バルウ:えーとですね・・・此処は・・・クルシウク地区と書かれていますね
イルア:どういう場所?危ないの?安全なの!?
バルウ:えーと、えーと・・・
バルウは迷った、地図でそんな詳細が分かるわけは無い、だからバルウは適当に答えた。
バルウ:結構危ないです
するとイルアはバルウに飛びついた
バルウ:な、何するんですか・・・
イルア:こ、怖いっ!離れないでねっ!ねっ?
バルウ:は、はい・・・
バルウは、イルアにもこんな女の子の面影を残す一面があるんだなぁ、と思った
イルア:バ、バルウ・・・
バルウ:なんですか?イルアさん
イルア:さん付け止めてくれる?もう2週間二人っきりなんだからさん抜きでもいいわよ♪
バルウは戸惑ったが、
バルウ:分かりました・・・イルア
イルアはちょっと赤面して
イルア:それでいいのよ、可愛いパダワンちゃん♪
と褒めて(?)くれた、それはそれで嬉しかった
バルウ:で、なんか用ですか?
イルア:さっき見た?
バルウ:な、何をですか?^^;
イルア:あの光よ、さっき見なかった?ほら!また!
今度はバルウも見ることが出来た、漆黒の闇と聖なるオーラを放つ光がぶつかり合っている
イルア:あそこには何かあると思うの、行きましょう♪
バルウ:は、はい・・・(マスターの前でイルアってこんな感じの人間だっけ?)
一瞬疑問に思ったが、そんなことどうでも良いや、と自分に言い聞かせ、バルウは光に向かって走っていった・・・
剣と剣がぶつかり合う、彼らの魔力がぶつかり合ってなんとも言えない光を作り出す
ラグーン:昔より強くなったじゃないか・・・オルア
オルア:それはそうだろう・・・俺は兄貴達を殺すために、厳しい訓練を耐え抜いたのだからな!
ラグーン:そうか・・・でも、お前に俺は殺せない!
オルア:それはどうかな・・・お前は今、邪神以上の力を見せ付けられようとしているのに・・・
ラグーン:何?
オルア:良く見てろ・・・
オルアはラグーンとある程度の間合いを取って、呪文を唱え始めた。
オルア:イルマセル マクレル トロビアレ!我に宿りし邪神バルガ!汝の全ての力を我の物に!
オルアから更なる邪悪なオーラが放たれる
ラグーン:まずいな・・・
オルア:これでお前も終わりだ、ラグーン!
オルアはラグーンに突っ込んでゆく、ラグーンはそれをなんとか受け止めた・・・
マルコ:くぅ・・・四天王に入れたと思ったら、四天王最初の仕事が桜の木を焼き払え、か・・・悲しいな
マルコは魔獣の森に居た、独りだった
マルコ:しかし・・・俺も独りになれてしまったものだ・・・
マルコは25年前地界で産まれた。
そのときから強力な魔力を持っていたマルコは、学校で虐められてばかりいた。
その時虐める人間相手に魔力を解き放ってしまったことが始まりだった。
その子は死んでしまった、体の痕跡すら残らなかった。
彼の親が俺の親に叫んでいた、親は必死に頭を下げた
彼の親が俺に「あんたなんか監獄へ行けばいいのよ!」と叫んだ
俺は「お前の息子が俺を虐めるから悪い・・・」といい、彼の親に対しても魔力を解放してしまった。
警察が俺を取り押さえようとする、それも魔力で制し、俺は走った、出来るだけ速く走った。
それから20年、俺は逃げ続けた、その間に何千人という人を殺してきた。
俺を止めようとしたものは全て殺した。
正しかろうが正しくなかろうが殺した。
そうしなければ生き残れなかったから。
そして地上界に上がったとき、ボロボロの服を着て、たった一本の邪悪な炎を纏った剣を持ったマルコを、ラグナは拾った。
彼を訓練し、最強の戦士にしてくれた。
5年前の話だ
マルコは首を振った
マルコ:こんな思い出話に浸っている暇はない・・・
気づけばマルコは桜の木の目の前に居た
桜の木は邪気に気づいた
桜の木:誰だ!
マルコ:お前を焼き払いに来たラグナさんの手下、マルコですよ・・・
マルコは答えた
桜の木:そんなことは断じて許さぬ・・・
マルコ:木は動けない、何も出来ないよ・・・
桜の木は黙った、マルコは炎に纏われた剣を桜の木に当てた。
桜の木は一瞬で燃えてしまった・・・
マルコ:仕事は終わりか・・・
???:まだだ・・・
マルコ:ん?
マルコが後ろを向くと、そこには霊が立っていた
刀を構え、彼の方を見ている。
桜の霊:俺を殺すまで・・・仕事は終わらないぞ・・・
マルコ:くぅ・・・
桜の霊はマルコに攻撃する、すばやく、強い攻撃だった。
マルコ:(ラグナさん!どうにかしてください!)
ラグナ:(奴から離れるんだ、その後は何とかする・・・)
マルコ:(分かりました!)
マルコは言われたとおりに間合いを取る
桜の霊:どうした?俺が怖いか?
マルコ:さぁて、ねぇ・・・・
その瞬間、桜の霊の上に巨大な雷が落ちた、一瞬の出来事だった
マルコ:ラグナさん・・・?
ラグナ:お前の仕事は終わりだ、遺跡へ戻れ
マルコ:はい!
マルコは足早に森を出た、何故かって?彼が打ち勝つことの出来なかった人間をラグナが一発で葬ってしまったからだ、圧倒されたと同時に、怖かったのだ。
ラグーンは苦戦していた。
オルアには、ラグナ並みの魔力を感じることが出来た、守るので精一杯だった。
ラグーン:く、くそっ・・・
ラグーンは息を取り戻すため、剣を払って急いで後ろへ引く、大きく間合いを取った。
息を取り戻すとラグーンは魔力を手に集中させ始めた
らぐーん:(これだけの魔力を桜卍刀に送れば、絶対に勝てる・・・)
そう考えていた。そしてラグーンは刀を構えた。
ラグーン:オルア、君は今、此処で死ぬことになる。
魔力完全集中!卍解!真・斬卍刀よ!悪を、切り裂け―――
いつものように決め台詞を叫び、オルアに突撃してゆく、しかし・・・何かが違った
ラグーン:な・・・
桜卍刀は覚醒していなかった、せっかくとった間合いを、この攻撃ミスで無駄にしてしまった。
オルア:なるほど、木は焼き払われたか、ならその刀はすでに力を失った、かったも同然だ!
ラグーンは唖然とした、桜の木が焼き払われた?そして、この刀は力を、失った。
もう奴と戦うことは、出来ない・・・?
オルアは隙を見つけて、ラグーンに突撃する―――――
桜の霊は邪悪なものが桜卍刀の持ち主を襲おうとしているのを感じた
桜の霊:ダメだ・・・彼は、世界を救うんだ・・・
桜の霊は、最後の魔力を使ってラグーンの目の前へテレポートした
ラグーンは怖くなった、思わず目を瞑ってしまった。
目を瞑った直後、ラグーンは大きな音を聞いた。
もっと怖くなって目を開けた、するとそこには桜の木のオーラをかもし出す霊が居た。
その霊は、彼の体を捨て、ラグーンを守った。
ラグーン:桜の木?桜の木だよね?大丈夫かよ!
ラグーンはその霊に駆け寄っていった
ラグーン:大丈夫かよ!
桜の霊:時間があまり残されていない・・・説明してるヒマは無い、お前の刀を渡せ
ラグーン:ぇ・・?
桜の霊:良いから速く!
ラグーンは一瞬戸惑ったが、桜の霊を信じて刀を手渡した。
桜の霊はラグーンから刀を取ると、呪文を唱え始めた
桜の霊:クルセイ キルクネロ マルサ・・・
1分ほど沈黙が続いた、オルアは何故か攻撃することが出来なかった
桜の霊:コイウト・・・我の最後の魔力を、この刀に!
刀から 光が放たれた。
刀と桜の霊は、宙に浮いた、その後、一瞬で―――
刀が落ちてきた
形が何故か変わり果てていた、しかし放たれるオーラは並みのものではない。
ラグーン:これは・・・?
問いかけると、桜の霊の声が微かに聞こえた
桜の霊:それは、私に残った魔力とその刀を合成し作り出した、その名も「卍桜霊魂刀"零"」だ!
ラグーン:卍桜霊魂刀"零"・・・(ネーミングセンス、大丈夫か・・・?)
桜の霊:それは"零"でしかない、今は説明できぬが、まだ"壱"と"弐"と"参"がある、それはお前の魔力を半分以上を使う危険な業だからまだ教えぬ、時が来れば教えるがな・・・
ラグーン:時が、来れば・・・か
桜の霊:それでは私は、おぬしが"壱"を使えこなせるようになるまで刀で眠りに就く、必要になれば呼べば良い、それでは、また・・・
ラグーン:桜の木!
・・・彼からの反応は無くなった
オルア:さぁて、雑魚い霊は居なくなったか・・・そんな武器を持っても雑魚は雑魚だ、お前は死ぬんだよ・・・カッカッカッ!!
ラグーン:・・・今度こそ、お前を・・・
ラグーンはもう一度翼を出した、そして天へと飛ぶ。
ラグーン:(さぁて、決め台詞は・・・)
天から聖なる使者来たる!闇を掻き消す、ただ、それだけのために!
卍解!全霊魂放出!桜の力を司りし霊魂よ!闇を、砕いてしまえ――― 霊魂玉砕刃!!!!!
ラグーンは魔力を一気に放出する、そしてそれを全て刀に集中させる、刀の周りに桜の花びらが舞い始める、そしてそれは、オルアを切り裂く―――と思ったが・・・
ラグーン:な・・・?
彼の目の前に居たのは全長2mはあるだろう巨大な蛙だった、蛙がオルアを守ったのだ
???:オルア!逃げろ!
オルア:蛙に、この声・・・もしかして・・・?
???:良いから速く!
オルア:わ、分かった・・・
オルアは翼を覚醒させ、雲から飛び降りた―――
ラグーン:待て━━━━━!!
ラグーンは彼を追おうとしたが、彼が下を見たとき彼はすでに居なかった。
???:誰であろうが、オルアを殺そうとする人間は・・・許さない!
ラグーン:だ、誰だ?
彼が姿を見せた、後ろに翼が在った、どうやら有翼種らしい、天界の者だろう
???:さぁ・・・謎の旅人であり、オルアの友人、名を「kousuke」・・・これだけ言っておきましょうか
ラグーン:kousuke・・・?
kousuke:では、失礼させていただきますね。
kousukeはそういい残すと、天に飛び立った・・・
ニルス:もう1時間近く此処で待ってるぞ・・・一体何が起こってるんだ?
みゃあ♪:誰も地に降りてこないし・・・
アリア:おい!あっちを見ろ!
彼らが左を向くと、そこには二人の剣士が立っていた
バルウ:やっと就きましたね・・・光の下に
イルア:そうねぇ・・・あれ、あの人たち誰かしら?
イルアはみゃあ♪達のほうを見た
イルア:こんにちは〜?
みゃあ♪:こんにちは〜♪
イルア:良い人たちに見えるよ、いこ♪
バルウ:は、はい・・・
バルウ:始めまして
バルウは3人にお辞儀をした
バルウ:バルウと申します
アリア:こちらこそ始めまして、私はアリアと申します
此処で彼らが喋る言語について疑問に思う人が居るかもしれないが、この大陸の人間は皆同じ言語を話す。
北東の少数民族や、川を越えた聖地に住む人間達は特殊な言語を話すが・・
それに3教国の人間のアクセントはほぼ同じだから、どちらとも簡単に相手の話を聞き取ることが出来た
アリアは富豪の息子だし、きちんと礼儀をわきまえていた
ニルス:始めまして、自分はニルスです、よろしく!
ニルスは手を差し伸べた、モルドでは挨拶のとき必ず握手をするのが習慣になっている。
バルウ:こちらこそ
バルウはニルスの手を握った。
イルア:あれ、あの人・・・誰かしら?
天からラグーンが降りてきた
みゃあ♪:ラグーンさん!
みゃあ♪がラグーンに駆け寄っていく、ラグーンはぼろぼろだった
みゃあ♪:ラグーンさん!大丈夫ですか?
ラグーン:あぁ・・・一応・・・あれ、そちらの方は?
バルウ:挨拶が遅れました、私はバルウと申し・・・
イルア:私はイルアと申します♪これからよろしくおねがいします♪
イルアはバルウの挨拶の途中に割り込んだ
ラグーン:こちらこそよろしく・・・
ラグーンは微妙に引いたが、そのような表情を見せず笑顔で応対した。
アリア:あの・・・一つ聴いていいですか?えと、バルウさんでしたっけ?
バルウ:はい・・・なんでしょうか?
アリア:何故、こんな所にいるんですか?
バルウ:実は・・・
バルウは事情を話し始めた
彼らはクルアに住んでいたジェダイで、
ある日闇の軍勢に襲われ
都が吹き飛び
ただ南に南に歩き続けて
大きな光を見て
此処にたどり着いたのだと
アリア:ほぅ・・・
バルウ:あなたは何故此処に?
アリア:私は・・・
アリアも事情を話し始めた
彼は富豪の息子で
ある日ラグーン達が魔獣の森で襲われているのをみゃあ♪、こっちの女の子が助けて彼らを家へ連れて来た
自分達は彼らを看病してやって
彼らが世界を救う為に冒険していると良い
一緒に行かせてくれと頼み
一番最初に止まった宿が突然吹き飛ばされて
オルアとか言うのが出てきて
ラグーンと戦って
二人は翼を覚醒させ
天で戦って
どうなったかは知らないけど
彼らは降りてきたんだと・・・
バルウ:なるほど・・・
ニルス:それで?オルアは?
ラグーンは困惑した、が彼は答えた
ラグーン:逃がしちまった・・・
ニルス:・・・そうか、お前は良くやってくれたよ
ラグーン:ありがとう・・・
みゃあ♪:あれ?新しい刀?
ラグーン:あぁ・・・「卍桜霊魂刀"零"」って言うらしい・・・
みゃあ♪:・・・変な名前・・・
ラグーンはちょっと傷ついた
イルア:相談なんだけど〜、ラグーンさんだっけ?
イルアが突然ラグーンに話しかけた
ラグーン:はい、なんですか?
イルア:貴方の旅に私達も着いて行って良い?
ラグーン:・・・・別にいいですよ
イルア:そうですか、ありがとうございますぅ〜♪何の目的も無く逃げるのはイヤだし・・・アリアの仇を討ちたいし・・・
そして、彼らは一緒に、東へと旅を始めた・・・
ラグナ:一体どうなったんだ?
オルア:殺せなかった・・・
ラグナ:なんだと!?
オルア:奴が、突然・・・生きてるはずが無いのに・・・
ラグナ:?なんのはなしだ?
オルア:俺は・・・俺の父親を見たんだ・・・