作:荒神さん
埃だらけの盗賊達は東へ東へ向かった。
消えていく雲を追いかけて
今は見えぬ現実を追いかけて
ニルス:ふぅあと・・少しだな
ラグーン:あぁ・・・
ニルス:ラグーン・・・
ラグーン:なんだ?
何故だろうか?
ラグーンは、何かを射るような目をしていた
いつもとは違う。いや何かが彼を変えていっている。
ニルス:いや何でもない。
ラグーン:そっか・・・・
ニルス:なぁラグーン。もし、この世界がもう一度だけ平和になったらどうしする?
青天を見つめながら彼は、いった。
ラグーン:もう一度だけ、もう一度だけやりたい事がある。
ニルス:なに〜?
ラグーン:あぁ今は、言えない・・・・まぁお前が背がたかくなったら教えてやるよ
ニルス:けちぃー
ラグーン:けちだよ・・・
突然、ニルスは足を止めた
なんだろうこの違和感
風の声が次第に奇声に聞こえ始めてた。
奇声ともに聞こえてくる旋律
二人は、すっと青黒い霧に包まれた。
???:僕は古びた人形、いつも陽気に歌う
私は埃だらけの人形、空を見つめておどった
でも、白い糸が邪魔で中々うまくおどれないよ
古ぼけた人形
僕が糸を切ってやるよ
でも、間違えきちゃた
青い糸をきちゃた
僕は悪い人形 壊れた人形と紅い月で踊りの続きをしたよ
僕は悪い人形 壊れた人形と黒い海の歌をうたったよ
どうして・・・・どうして・・・
足が・・アシガ・・・動かない・・
イキ・生き・・息・・いきができない
二人の頭の中にひとつの言葉が飛び交った。
さぁ踊ろう・・・
ニルス:かぁからだ体がぁ縛られる・・・
ラグーン:くそったれーこ、これじゃ卍解がぁは・・・ガハァ・・・
さぁ踊りあかそう・・・
声が強くなるたびに二人は白い世界に引き寄せられ、鼓動が唸りをあげていた。
次第に体は、空に吊るし上げられた。そして二人の心に剣先のような声がさした。
???:さてさて・・・役者と舞台はそろいましたかぁ。
ラグーン&ニルス:ハァハァ・・・おまえはぁ・・・
???:あらら・・・失礼。私の名は・・・そう今は、アマツキといっときまし ょ♪お二人さん、よくこんな状態でシャベラレマスネ。
アマツキは、独りで拍手しながらケタケタろ笑いながら話した。
ラグーン:は・・はぁはぁ・・・はなしやがれぇ
ニルス:すぅすぅ・・・姿をだしやがれ!
アマツキ:いやだぁ嫌だ。うるさい人形さん達は。自由になりたいなら・・・H AHAHA!もう貴方様が知りたい答えは、もうおわかりでしょ。も し、わからないならば、教えてやりましょオバカさん。そーですね ぇ歌をもう一度聴けばわかりますよ。まぁこれ以上聴いたら死にます けどキャハハハハハ〜ふぅお話も飽きたことだし、踊って歌ってもら いましょかね。そう、題名は『運命』