作:ラグさん
モルドを逃れ、メルドへ無事逃げ込んだラグーンとニルスの盗賊兄弟
モルドが死の町と化してからやや1週間が立った・・・
彼らは、メルドの南西にある巨大な森で迷っていた・・・^^;
ラグーン:ニルス〜、少し休憩しねぇかぁ?
ニルス:そうだなぁ・・・もうくたびれたよ。
もう3日は肉にありついてないからなぁ・・・
この森は、メルド人が言う「魔獣の森」だ。
この森には、動物が住んでいない。1匹も。
それは、魔獣がこの森に住んでいるからだと、人は言う。
動物たちは魔獣が怖いから、住み着けないのだと。
彼らは、肉のない森を、約5日彷徨っていた。
食べ物は、そこらへんに生えてる草をむしって食うというかなり虚しいもので合った・・
ニルス:そろそろ動くぞ、これじゃいつまでたってもこの森から抜けられねぇ
ラグーン:わーったよぉー
彼らは休憩を終え、またひたすら歩き始める、ただ、ただ、歩き続ける・・・
8時間後位だろうか、ラグーンはピンク色の光を遠くに確認した
ラグーン:ニルス〜
ニルス:ん?
ラグーン:あっちに何かピンク色に光るものがあるみたいだよぉ〜見える〜?
ニルス:見えるぞ・・・おい、あんな特殊な光は始めてみたぞ。
これはもしかしたら超凄い宝じゃねぇか?(\o\)
ラグーン:ニルス、こういうときでも盗賊魂だねぇ〜・・・
ニルス:う、五月蝿い!早くお宝に向けてレッツゴー!
ラグーン:あいあい・・・・
こういうことで、彼らはピンク色の光に向かって歩き始める・・・・・・・・
盗賊は夜行性だ、月の灯りは彼らの友達、彼らは昼間歩いてるときより足を速める・・・・・・
夜がふけた
彼らは夜ずっと、ずっと光に向けて歩き続けていた
この宝を求めるがために・・・・・・
そして彼らは、ついに光の元へたどり着いたのだ・・・
ニルス:ラグーン・・・
ラグーン:ニルス・・・・・・・・・・・
それは光り輝く桜の木だった
このくらい森を照らす、たった一つの光は、この木であった
ニルス:お宝じゃなかったが、凄い光だなぁ・・・
これを引っこ抜けば売れるぜw
ラグーン:ニルス・・・wはないだろwは
それにこんなでかいもん引っこ抜いても持ち運べねえよ
兄貴なら出来たかもしんねぇけど・・・
ニルス:・・・・・・・
ラグーン:おっと悪かったな
ではこの森を抜け出す道を探さないと・・・・
そのときだった・・・・・
???:待て!niceな青年たちよ!
ラグーン&ニルス:誰!?
???:わしじゃ、木じゃw
ラグーン:木?木?何の話?
???:君たちが今見ている桜の木じゃよ!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
沈黙が流れた・・・・
ラグーン&ニルス:・・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!!
木が喋るの???
桜の木:わしは元々勇敢な勇者だった人間だ。人々は私のことを千本桜景厳と読んだ・・・・
ラグーン:ふーん・・・・・
桜の木:人間が此処に来るとは珍しいな・・・この前私が予言したことは正しかったようだな・・・・
ニルス:何の話?
桜の木:多分君たちは知っておるであろうが、今世界はとてつもない危機に瀕している、そこでだ。
ラグーン&ニルス:無視かよ!
桜の木:私の力を君たちに授けようと思う
そのちからでこの世界を救ってくれ!
ラグーン&ニルス:どんな力?
桜の木:私の最高の力で作れる武器を授けよう
少し待ちなされ・・・
そういうなり、木がうなり始めた。まるでトイ○でう☆こを出すような唸り声だ
・・・・
5分後、ポン!という音がした。桜の木は出てきた物を二人に授けた
ラグーン&ニルス:これは・・・・・
桜の木:ニルスとやらには、その紫色のグローブ、オリハルコンで出来ておるのだが、それと何度も私の幹の中で鍛え上げたミスリルで出来たナイフを授けよう。
ニルス:これはいいものだねぇ・・・・
桜の木:そしてラグーンよ、私は君に巨大な刀の技術を感じる
そこで私は君に、昔私が愛用していた刀を授けよう
そういうと桜の木は、桜の花びらに隠れていた刀を取り出し、ラグーンの手に授けた
ラグーン:これは・・・
桜の木:それこそが桜卍刀だ!!
ラグーン:・・・・
桜の木:ん?どうした?
ラグーン:いや、普通の刀にしか見えないんです。。。。が
桜の木:何を言うとるか!切れ味は抜群だし・・・
自分で見るほうが早かろう、刀に力を集中して、
「卍解!」と叫ぶんだ
言われたとおりにラグーンは卍解と叫んだ。
すると刀はただなるオーラを放ち、形を変形させて行った。
桜の木:それこそが桜卍刀の真の姿、真・卍斬刀だ!
ラグーン:真・卍斬刀・・・
桜の木:それさえあれば君たちは世界を救える。
まずは・・・メルドの東にある城へ行け
そこで準備を整え、さらに東の海沿いにあるチュルト港へ行くんだ
そこから聖地ルイスへ逝くんだ。そこで君たちは君たちの極めたいもの を極めることが出来るだろう。
そこで真の力というものを手に入れれば、君たちは英雄になれる・・・
ラグーン&ニルス:分かった・・・ありがとう
桜の木:礼に及ばんでもない・・・世界を救うのだからな、君たちにはこれぐら いのことをしてやらなくては・・・
その後、彼らは桜の木を後にして、東にある城へと向かった・・・