第25話:第一級緊急非常態勢

作:最上さん


-From 24-
最上「衛星砲のシステム進行状況は?」
グラマン「依然として、報告がありません」
グスタフ「私が様子を見てきましょう」
・・・・・・
グスタフ「大変です!!、中央コントロール室が・・・何者かに襲われています!!」最上「何だと!?」
グラマン「兎に角中央コントロール室へ」
最上「・・・・・・・・」
グラマン「何てことだ・・・」
そこにあるのは誰の物かわからなくなった、血の海と肉塊、そして壊れかけた機械・・・
最上「第一級緊急非常体制!!、今すぐ放送!!」
グスタフ「ハイ!!」
放送「ビーガガ・・・ただいま、帝國要塞内にて敵襲を確認、第一級緊急非常体制がしかれます!!、兵士、およびプログラマー達は落ち着いて、中央ホールへ、
グレイハウンド様、ロンメル様、チャレンジャー様、グラント様、ゲパルト様、
エイブラムス様、ブラットレー様、オントス様、シャパラル様、アベンジャー様は
中央コントロール室までお越しください。繰り返します・・・」

数分後・・・
グレイハウンド「何事ですk・・・・・ぇ・・・・」
エイブラムス「!?」
ロンメル「なんという事だ・・・」
シャパラル「嘘でしょ・・・そんな・・・」
アベンジャー「信じられん」
ゲパルト「気分悪くなってきた」
ブラットレー「うむ・・・敵が居るようだな」
グラント「直ちに兵士、プログラマー達を取り調べますか」
オントス「憲兵司令部の指令として情け無い事を・・・すみません」
最上「兎に角、サブサーバーを使って、プログラムの確認だ!!」
最上「オントス、直ちに取調べを行って来い!!」
最上「ゲパルトとグレイハウンド、グスタフ、グラマンは此処に残れ」
最上「ブラットレー、エイブラムス、アベンジャー、シャパラルは兵士の取調べを手伝って来い」
最上「衛星砲のプログラムが此処になっていたら大変だ・・・」


グスタフ「・・・やはりプログラムがこの国を目標に書き換えられてますね・・・」
最上「発射前にきずいて良かった」
ゲパルト「今は発射を解除するしかありませんね、」
グラマン「書き換えるだけの電波までは贈れそうにありませんね」

最上「仕方が無い、衛星砲発射準備が出来るまで、最前線の戦力を上げよう、」
最上「新兵器の開発、生産力を上げよう」

衛星砲のプログラム機械の破壊、によって、衛星砲の発射は当分不可能となる、
サーバーのコード、パスワードは全て書き換えられることになる、
兵士を全員取り調べたが、誰もコントロール室には入っていなかった・・・

-To 内なる魔、外なる闇…-

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