第2話:乱戦の開幕【帝国主義国家】

作:最上さん


-From 1-
各国が争い始めて早数年、何人もの人々が苦しみ、死に絶えた・・・

王国:アルドモン

最上「国王!!、一体何をお考えで!?農民や工民からも徴兵してたら国が死にます!!」
国王「知るか!!、戦争に勝ちさえすればいいのだ!!今のことより後の事だ!!」
最上「そんな事をしたら、武器が作れなくなり、食料も尽き、この国は滅亡してしまいます!!」
国王「国民がどうなろうと知った事では無い!!私が全てなのだ!!」
最上「・・・そこまで落ちたか!!」
国王「貴様!!それがこの国の国王に向けて言う言葉か!!誰か捕まえろ!!」
最上「もういい、自分で独立する!!、この国の国王についていけないものは僕について来い!!」
兵士「・・・・・・」
国王「何をしておる!!早く捕まえんかこの愚兵が!!」
兵士「俺は最上についていく!!」
国王「何をぉぉ」
兵士「俺もだ、この国王にはついていけない」


次の日
兵士「国王!!反乱軍が攻めてきます!!」
国王「何だとぉ!?」
最上「この国をのとれぇ!!」
数時間後、最上達の手により王国は滅亡、無駄な徴兵は全てやめ、
兵士達を元の場所に戻すことにする
最上「戦争のときのために、徴兵ではなく募兵すれば問題は無い」
そして、最上は【ドルフ帝國】を建国、
国内の開発を中心に行い、少ない兵で効率よく戦う為に、
新兵器の開発に力を注いだ。
最上「他の国も潰して、国民を集めるんだ、兵士は募兵だけで十分だ、
数人で数百人を倒すこの新兵器さえあれば問題は無い」
こうして、他の国も次々に建国され、
公国10国
王国12国
帝国5国
神国3国
教国4国
の大戦争が始まる、同盟、裏切り、潰し合いの結果である。
いつか、一つの国に併合されることはあるのだろうか・・・

-To 邪神教の再興-

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